コロナ禍を経て4年ぶりの開催!
岐阜県東美濃エリアにおける日本酒の酒蔵が集まるイベント「MEETS HIGASHI-MINO ~ミーツヒガシミノ~をご存じでしょうか?
4年の開催延期を経て開催されたこちらのイベント。
岐阜県東美濃エリアの10の酒蔵が一挙に集まる、とっても素敵なイベントなんです。
酒米も製造販売している弊社。
あまり知られていないことではありますが弊社も酒米の栽培から収穫、そして地元内外の酒蔵さんにも卸売りもさせて頂いています。
そしてその酒蔵さんが多数出店されるのが当イベント。
足を運ばない理由はないですよね。
中部電力ミライタワー!!
っという訳で、小春日和の3月4日(土)イベント初日。
会場となる中部電力ミライタワーにやってきました。
会場入り口には、桜の花が咲いていてびっくり!
こちらは河津桜(カワヅザクラ)だそうですが、すでに2月下旬から咲いていた様子です。
おつまみ付き当日券は完売。
時刻は12時15分。
開場は12時からですが物凄い人気です。
美濃焼のお皿におつまみが盛られたセット券はすでに完売状態。
前売りチケットの販売もあり、1000円ちょっとの差額で美濃焼のお皿とおつまみがセットになったお得なチケットだった為、おそらく前売りの段階で販売終了だったかと思われます。。。
でも安心です、ちゃんと当日券もあります。
かなりの行列で更にびっくり!
入場までにだいぶかかるかな~っと思いましたが、名古屋の景色を眺めていたら思いの他すんなりと入場できました。
「テレビ塔」と言ってしまうのは、おじさんの証拠ですね。
現在は、中部電力 MIRAI TOWER と名称が変わっています。
https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/
会場入り口には、立派な杉玉が飾られていました。
こちらは、地酒専門店「吉田屋 多治見」さんから提供されたとのこと。
上空を見上げると大きな飛行機が飛んで行きました。
岐阜県東美濃の地酒がズラリ。
入場チケット代を支払うと、タイルで作られたコイン等を受け取ります。
そのコインを使ってお酒と引き換えに頂けるというシステムです。
そして今回、出店される酒蔵さんはこちら。
瑞浪市からは、若葉さん、小左衛門さん。
土岐市からは千古乃岩さん。
中津川市からは鯨波さん。
いずれも、弊社の酒米を提供させていただいている酒蔵さんです。
入場口では消毒と検温が実施。マスク着用は必須です。
美濃焼で作られたおちょこ付きの日本酒だけセットで入場。
ずらりと並べられたおちょこからお好きなものを1点選びます。(選んだおちょこは持ち帰りできます)
「これもいいし、あっちもいいなぁ~」と悩む悩む。。。
東濃ヒノキの板を使ったトレーのレンタルもありました。
ヒノキの良い香りと共に日本酒を楽しめます。
いざ入場!
前解説が長くなりましたが、いよいよ会場へ突入します!
開場して30分ほどにも関わらず、物凄い盛況ぶり。
すでに出来上がっちゃっていらっしゃる方も多い気がしますが、こうして賑やかな雰囲気も懐かしくも嬉しく楽しく感じます。
が、しかし、日本酒は後回しにしてグルメを頂きます!
東美濃のあそび・グルメエリアもあります!
時刻は12時過ぎ。
さすがにお腹がペコペコですので、まずはグルメを堪能します。
会場は、2エリアに分かれており、チケットが必要な地酒・つまみエリア。
そしてチケットが不要でフリーで入場ができる東美濃のあそび・グルメエリアに分かれています。
地元の飲食店が出店するこのエリア。
アーチ状のテラスの下に立ち食いテーブル席があり、天然芝の気持ちの良い緑と香りがしています。
まず最初に向かったのが、土岐市駄知町にある比那屋さん。
こちらでは、駄知の味噌ぶた丼をいただきます。
ちょうど今回のイベントにも出店中の千古乃岩さんの酒粕が入った、ほんのり甘くて柔らかい豚肉の味噌どんぶり。
駄知町のお店で食べるのも美味しいですが、味はもちろん、こうして名古屋の中心地でいただくのも非日常的で最高です。
店主の加藤修さんも慌ただしく調理をされていらっしゃいました。
日吉町のお隣、御嵩町のみたけとんちゃん!
御嵩ではスコップでとんちゃんを食べるのが名物ですね!
お酒にぴったりな御嵩とんちゃん。
こちらも地元ではなく、名古屋の中心でいただけるなんて夢にも思ってませんでした。
並びのブースでは、天然きのこ猪のぼたん汁の販売もありました。
温かい猪汁が、胃袋いっぱいに広がりさらに食欲もアップ。
恵那市山岡のかんのん茶屋さんの五平餅。
五平餅のブースが3、4店舗ありましたが、こちらはわらじ型の五平餅。モッチモチで美味しかったです。
瑞浪市のクラフトビールもあります!
そして、ちょうどグルメブースには瑞浪市釜戸町のクラフトビール工房「カマドブリュワリー」さんの出店もありました。
今回は日本酒のイベントですが、やっぱりビールも飲みたいですよね!
っという訳で、看板ビールのやっとかめエールと、ほんでホワイトをいただきます!
胃袋が満たされ、美味しい日本酒が待ち並んでいるメイン会場へ。
まずは手始めに多治見市の酒蔵「三千盛~みちざかり~」さん。
美濃焼のおちょこで最初の一杯をいただきます!
お次は、瑞浪市の酒蔵「若葉」さん。
今日の為にとっておきの日本酒をご用意いただきました。
実際に、弊社の酒米を使って頂いている若葉さん。
こうしたイベントだからこそ、目の前でお酒を飲んで感想を伝えることもできます。
そして、酒蔵さん側からの要望や相談などフィードバックも頂けるのは有難いですね。
そして、中津川市の酒蔵「鯨波~くじらなみ~」さん。
若大将の長瀬さんがちょうどいらっしゃいました。
キレがあってサラリとした純米清酒。
特に女性にも人気な様子です。
次はどこへ行こうかな~っと悩んでしまうほど、多くの酒蔵と日本酒があります。
「お!ようやく空いてきた」っと言わんばかりに向かった酒蔵さんが、
同じく瑞浪市の酒蔵「小左衛門~こざえもん~」さん。
こちらの酒蔵さんは、弊社のヒダホマレを使って頂いてますが、とにかく人気の酒蔵さんです。
なかなか行列が絶えませんでした。
熱燗の用意もありましたので、今回は熱燗をオーダー。
体がポカポカになりますね。
そして、女性ウケも良いサクラの日本酒、カボスのお酒などもありました。
「女性に人気」と言えば、こちらも外せません、恵那市の女城主~おんなじょうしゅ~さん。
女性スタッフが丁寧に注いでくださり、これだけで酔ってしまいそうです。
そして、土岐市からは千古乃岩~ちごのいわ~さん。
先ほどグルメエリアで食べました「駄知の味噌ぶた丼」にはこちら、千古乃岩さんの酒粕が練り込まれています。
街に笑顔が戻って来た。
ぼかしを入れさせて頂いてますので、はっきりと見えないかと思いますが、どの方も笑顔で日本酒を楽しまれていらっしゃったのが嬉しいですね。
コロナ禍でありながらも、街に笑顔が戻って来た。。。
そんな気持ちで嬉しくなります。
そして会場を盛り上げるバンド演奏も。
会場入りして1時間半。
さらに来場者が増えてきましたね。
瑞浪市長の水野光二さんにもお会いできました!
瑞浪市の農林課には大変お世話になっており、こうして農業の町「瑞浪市」としてご尽力くださるのは水野市長のおかげ。
これからも安全で安心、健康で美味しいお米作りに取り組んで参ります!
本日は初日。明日もあります。
明日3/5(日)も開催されますので、ぜひお立ち寄りくださいませ!
MEETS HIGASHI-MINO公式サイト
https://www.meets-higashimino.com/