「美味しいお米と美味しい日本酒」の為にできること。
こんにちは、日吉機械化営農組合の板橋です。皆さん、新米食べてますか?
窓の向こうは赤く色付いた葉と空の青とが良いコントラストを映し出す今日この頃、
本日は、2名の講師をお招きし酒造好適米の新品種や、美味しいお米作りの為にできることについてご講演頂きました。
はじめにお伝えしますが、機密情報もあります為、詳細な内容は控えさせていただきます。
まず最初に御講話頂きましのは、中山間農業研究所 中津川支所 花き・作物担当研究員の工藤 渓汰氏。
工藤氏からは、東濃地方における酒米新品種の特徴についてお話いただきました。
非常に熱の入った解説に、皆さんもしっかりと耳を傾け、メモをとります。
今回の勉強会は、特に新人スタッフの知識の研鑽も目的にありました。
まだ分からない専門的な内容もあったかと思いますが、真剣な眼差し。
続いて、農業経営課 飛騨市駐在 技術課長補佐の鍵屋 俊樹氏からは、美味しいお米作りの基礎から、管理方法、コンテスト入選へのワンポイントなど非常に多くのアドバイスをご教授いただきました。
鍵屋氏は、水稲の講習会を多く行われるほどのスペシャリスト。
基礎的な内容から派生する、豆知識から研究データの結果など、ここでしか聞けない貴重な御講話が盛りだくさん。
その内容は、目から鱗が落ちるようなものであったり、今までの概念が少し変わるようなものだったり。
参加者全員が、引き込まれあっという間の時間です。
実際にお米作りをする農家側と、データを元に考察する研究員とではまた違ったアイデアが出ます。
こうした情報交換ができる環境があること事態も、歴史ある農事組合法人だからこそかなと改めて感じました。
工藤さん、鍵屋さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!
日本の農業はまだまだ変われる!
多くのお話をお聞きし、まだまだ自分たちにできること、そしてこれからの農業のミライに向かって、やるべきことなどが浮き彫りになったかと思います。
来年も、美味しいお米づくり、がんばろまーい”!