黄金色の稲穂が広がっています
こんにちは、日吉機械化営農組合の愛知です。
日吉高原の田園も美しい黄金色に染まり、今月上旬から本格的に稲刈りがはじまっています。今回はその稲刈りの様子を少しお見せしていきたいと思います。
気温は25℃くらい。朝晩は肌寒い気温ですが、日中はまだまだ暑い。水分補給は欠かせないですね。
日吉高原の周辺にはいくつかの田んぼがあり、住宅地に近い場所から収穫を行っていくことが多いです。
「倒れてしまった稲も刈り取れるんですか?」とよく聞かれますが、大丈夫です。稲刈り機(コンバイン)がしっかりと起こしながら刈り取ってくれますよ。
こんな感じで、下から持ち上げるように刈り取ってくれるので寝てしまった稲もしっかりと刈り取ることができます。勢いよく綺麗に刈り取る姿は爽快です。
下の写真の左側がこれから刈り取る稲で、右側が刈り取った様子。
上空から見るとこんな感じ。
上空からの稲の様子。
刈り取る前の稲穂の模様も美しいですね。
コンバインで収穫された稲穂はコンテナに集積されますが、何やら上空に鳥が飛んでいるのが見えますね。
拡大するとこんな感じ。そうですツバメが沢山空を飛んでるんですね。
このツバメたちは、毎年稲刈りの時になると群れになってコンバインの周辺を飛び回ります。
どうやら稲に居た小さな虫がコンバインの動きで外に飛び出されて飛び上がり、それをツバメが狙って集まっているのだそう。実際にその様子をご覧いただくと面白いですよ。
さて、収穫された稲穂はコンバインから伸びたアームを通って、稲穂がトラックに流し込まれていきます。
その勢いはけっこうなもの。
コンテナから稲穂が溢れないように目視でチェックします。
ザバーっとコンバインのノズルから収穫した稲穂が流れ出てきます。なんだかポン菓子みたいにも見えます。
「もうすぐ一杯になるよ」っと掛け声を確認したら、アームを一時停止。トラックを集積所(ライスセンター)まで運搬し、次のトラックのコンテナに流し込んでいくという流れです。
ちなみに、ライスセンターはこの近くにあります。
ここに収穫された稲穂が集められ、出荷できるようにお米が加工され、各地に出荷されます。
ライスセンターの工場内は機械やシステム仕掛けでハイテクです。
新米は順次出荷となります。
稲刈りはまだまだ続きますが、今年獲れたばかりの新米は順次出荷されていきます。今年も美味しいお米が出来上がって来ていますので、ぜひ皆さんに食べて頂きたいと思っています!
では、引き続き稲刈りがんばろまい!