大麦の茎がストローとして活用できます
皆さん、あまりイメージが浮かばないかもしれませんが収穫後の大麦(もち麦)の茎は中が綺麗に丸く空洞があいていて、固く強度があり水にさらしてもその形状を保ちます。
収穫前の大麦・もち麦(ダイシモチ)
収穫後の大麦・もち麦(ダイシモチ)の茎
断面はこのように綺麗な空洞になっています。
持続可能な消費と生産パターンを確保する
SDGsにおける12番目の目標「つくる責任 つかう責任」、持続可能な消費と生産のパターンを確保するにおいて、現在も問題となっているプラスチックごみ問題に対して、農家である自分たちは何ができるかを考えた時に、この大麦の茎がストローとして活用できるのではないかと考えました。
この茎ストローが地球環境の保全に貢献してほしい
私ども農業従事者は、これまで農作物を作るだけの存在でしかありませんでしたが、これからはもっと地球環境、自然に対して改めて何ができるかを考えなくてはならないと思います。
『プラスチックでもない、紙でもない、大麦の茎を使ったエコストロー』
当商品は、岐阜県南東部、東濃地方の瑞浪市日吉町の自然にて完全自家栽培のもち麦”ダイシモチ”の茎を用いたエコロジーなストローです。
自然のものを利用しておりますので、一本一本に表情があり、同じとしたものがありません。
軽量な為、飲み物から浮いてしまいますが、紙のように水分を含んでぐにゃぐにゃになりませんし、噛んでもある程度の形状を保ちます。飲み口も優しく、茎から独特な臭いや味も発せられません。
何よりも地球に対して優しいこと。
通常は廃棄してしまうものなのですが、
ストローとして活用いただけることで、昨今の環境問題に貢献できるかと思っています。
お届けしてすぐに使用できるよう、野菜なども洗うことができる酸性水にて洗浄、乾燥させたのちに出荷致します。
※もち麦の節の関係上この長さが最長となります。タンブラーに対して少し短いサイズになります。
試験販売の為、品質へのばらつき等があるかと思われますが、
ぜひお試し頂きたいと思っています。
原材料名:岐阜県産 大麦(ダイシモチ)
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https://hiyosikogen.stores.jp/