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【岐阜のお米】株式会社 龍の瞳・今井隆 社長をお招きし、お米作りについて御講話いただきました。

岐阜県の美味しいお米の代名詞=『龍の瞳』

お米に詳しい人でなくとも「岐阜県のブランド米は何?」と聞かれたら多くの方が答えられるであろう、龍の瞳はあまりにも有名なブランド米。

雑誌や新聞、全国放送のテレビにおいても、何度と取り上げられてきた、そのお米は、もはや ”岐阜県の美味しいお米の代名詞” と言っても過言ではないでしょう。

 

そのお米は大粒で美しい。

龍の瞳は、コシヒカリよりも約1.5倍ほどと大粒で、粘りと香り、そして甘味と歯ごたえも兼ね備えたお米。

胚芽の一部を残して精米するため栄養的にも優れていて冷めても美味しいと、良いとこ尽くし。

みて下さい、手のひらのお米をとっても綺麗でしょ?

 

品種名は、いのちの壱。

龍の瞳は、2000年に今井隆氏 が岐阜県下呂市萩原町宮田地区にて、コシヒカリの田んぼの中から発見し命名した品種「いのちの壱」を用いて商品名としたお米。

通常のコシヒカリと比較するとその違いは歴然。

スーパーなど、一般に流通しているコシヒカリは小ぶりで、かつ米粒の割れ、欠けが目立ちます。

それに比べて龍の瞳は、粒が大きく、割れ欠けもなく、粒がしっかりとしています。

水に浸すことによって粒が透き通って美しく光ります。

 

瞳のように輝く米粒。

龍の瞳の名前の由来は、米作りに欠かせない水。それを司る神である=龍を想像し、米粒を眺めていたらふいに「瞳」という言葉が降ってきたとのこと。まさにこの米粒は、白龍の透き通った強い眼差しのようにも感じます。

 

「粘り」「香り」「甘味」「歯ごたえ」を兼ね備えたお米。

胚芽の一部を残して精米されている為、栄養価が高く、もっちりとした粘り、ふくよかな香り、お米本来の甘味、そして食べた時に歯ごたえも感じられるお米。このお米を美味しいお米と言わずして、何と表現すべきか分かりません。

 

美味しさと健康という安全性にこだわったお米。

龍の瞳は、有機質肥料のみで栽培されており、栽培期間中は農薬不使用米と低農薬米(岐阜県基準の1/3程度の農薬使用)のみ栽培されています。

契約農家による委託栽培においては、まず岐阜県内の農家であることが必須。そして、必ず生産組合へ加入し、組合による組織的な栽培指導と検査を行うことが条件となっています。

 

龍の瞳の発見者・今井隆氏にお越しいただきました。

少し前置きが長くなりましたが、そんな魅力溢れる龍の瞳の発見者、株式会社 龍の瞳・代表取締役 今井隆(いまい たかし)氏を日吉町までお越しいただき、お米作りについて御講話いただきました。

美味しいお米の育て方から、これからの農業の在り方など、広い視野でお話をしていただき、参加者全員が多くの学びに繋がりました。

 

会場は日吉機械化営農組合の事務所から車で1分。平岩区公民館をお借りして開催。

参加者の中には、当組合に限らず近隣の農業従事者も交え、合同開催にて行わせていただきました。

以前は農林水産省職員であった今井氏。

普段お聞きできる機会とない貴重なお話に、皆さん深々と聞き入っています。

お話の区切り区切りで、質疑応答の時間を設けていただきました。

この春より入社する新入社員にとっても、非常に良い刺激となったはず。

 

「美味しいお米づくりには何が必要か」

普段からお米作りをしている我々にとっても、多くを知ることができたり、気づきを感じたり、非常に貴重な時間になりました。

 

農業を通じて、我々が目指す使命とは。

お話の中で、特に印象深かったのが、お米作りを通した農業の在り方。

そして食の安全や健康など、ただ作って売るだけではなく、それを食べて下さる方をもって、何をどうして行かなければいけないか?というお話。

そして、強い信念と失敗を恐れないチャレンジ精神をもち、農業を発展させること。

今井社長のお話を拝聴し、ここに居る全員が「がんばろまい!」と奮起に震えていたように感じられました。

 

天からの授かりもの「龍の瞳」を大切に守っていくこと。そして世代を超えて紡いで行くこと。

近日中に、今井氏の書籍が出版されるとのこと。ぜひ当サイト、SNSにおいてもご紹介したいと思います。

この度は、貴重なご講話ありがとうございました。

 

龍の瞳 公式通販サイト
https://ryunohitomi.jp/

龍の瞳 金賞受賞米は、まだ少し販売できるようです。(2022.3.10現在)