こんにちは!
日吉機械化営農組合の愛知(あいち)です。
先月はお米の種まき=播種(はしゅ)の様子をお届けしましたが、あれから約1か月。こんなに大きく成長しました。
今回は、田植えの様子をご紹介します。
夏も近づく八十八夜。
茶摘みが盛況の時期、私たちは田植え真っ盛りの時期と言えます。
まずは、大きく育った苗をトラックに積んでいきます。昼休憩が終わり、始業と同時に総出でトラックの積み込みを行います。
レールを使って、効率よくトラックに積み込んでいきます。
ちなみに、今日の気温は28℃。
昨日まで20~23℃前後だったにも関わらず、今日はやたらと暑い。
農業は、チームワークが大事。みんなで手伝ったので、あっという間に積み込みが完了しました。
さて、美しい黄緑色の苗をもって、これから田植えに向かいます。
ここは瑞浪市日吉高原のとある田んぼ。
日吉高原は、岐阜県瑞浪市日吉町(みずなみしひよしちょう)に位置する平均標高差約200~400mの中山間地です。
南向きで日当たり抜群の明るい高原台地なので、その高低差を活かした、古くからの農村として様々な作物を栽培しています。
積み込んだ苗を、田植え機にセッティングしていきます。
田んぼだと、市街地と比べて年中2~3℃ほどは涼しいことが多いのですが、今日に限ってはやたらに暑い。
たまに吹き抜ける風が心地よく感じます。
よ~しセッティング完了!
田植え機に苗のセッティングが完了しました。この田んぼには、田植え機に乗せたほぼ全部の苗を植えていきます。
慎重に田んぼへ侵入していきます。
無事に田んぼへ入りました。
ここからは田植えの様子を写真でご覧ください。
余談ですが、日吉町は街灯も少なく、高い場所にありますので、夜空には当たり前のように星空が広がり、肉眼でも天の川が見られますよ。
当組合は、近隣の離農者や休耕田の地主から土地を借用し拡大してきましたので、日吉町にはこのような良質な田んぼがいっぱいです。
『今年も美味しいお米が収穫できますように』
8月の終わりには、小金色に輝く稲穂が日吉町一帯に見られます。今年も美味しいお米を収穫し、日本中のご家庭に食べて頂きたいですね。
農業をとめないこと。
今世界中で様々な危機が起こってしまっていますが、我々に出来ることは「農業を止めないこと」。主食であるお米を、当たり前のように美味しく食べて頂けるよう、日々まず自分たちが出来るこそ、やるべきことにひたむきに取り組んで参ります。